2015.03.13
「信じる心があれば、夢は叶う。」特派員 永野
3月某日、
「思うままに、やれるだけ、やってみろ。」と、ゲキが飛んだ。
ある中古住宅をとても気に入って下さった、買主Yさん。
ご契約に至る前の準備と打ち合わせも終わり、
後は、銀行さんとの打ち合わせ。
ところが、銀行さんより、
「この物件は、融資するのが難しいです。」との返事・・・
理由は、再建築する場合に、
「建築基準法第43条第1項ただし書きの規定」の条件がつくため、
金融機関が融資審査自体を受けてくれないのです。
(詳しくは、2月20日「43条ただし書き???」のブログを見てね。)
そんな・・・
「売主さんは、住宅ローンを組めているのに?」
「銀行さん 毎年、審査基準が変更になるのは、やむを得ないと思うのですが・・!?」
くどいようですが、
売主さんは、銀行融資を受けて、家を建てられているのに、
これでは、あまりに不敏ではないですか・・・
売主Iさんと、買主Yさんは、それでも相思相愛なのです。
何とかしなくては・・・
ぼくは、先輩の声を背に、金融機関を、まわる事にしました。
2つの銀行からは、早々に、お断りの連絡。
フーッと、息をはくと、先輩の言葉を思い出す。
「思うままに、やれるだけ、やってみろ。」
その後、1つの銀行の担当Sさんから連絡が入った。
「買主様の条件によっては、融資審査可能です。」
すぐさま、銀行に飛んでいき、条件を伝えると、
「この物件と買主様の条件なら、融資審査、大丈夫です。」
と、融資申請先が決まった!!
よっし!!
早速、売主Iさん、買主Yさんに、吉報の連絡っ!!
まだまだ、引き渡しまで、すべきことはありますが、
今回も、良い流れを感じます。
今月は、決算月、まだ、まだ、次へ、次へと、突っ込んでいく決意です。
特派員 永野